目次
第1章 春の日のきららかな道(一日に一つ学べば、一年で三百六十五も身につく―信玄流・学問のすすめ;その悩みを解決するカギは、家の中の整理整頓にあります―英国の思想家カーライルの助言 ほか)
第2章 猫がのんびりと歩いている道(他人のほめ言葉は、クモの巣のように軽い―裸の王様(アンデルセン童話)
「分かっている」と言いながら、確実な未来への備えを怠っている―アリとキリギリス(イソップ物語) ほか)
第3章 山青くして花萌ゆる道(不潔な職場に、優秀な従業員はいない―世界の自動車王ヘンリー・フォード;極貧から億万長者へ転じるカギは、「小遣い帳」にあった―大富豪ロックフェラーの宝物 ほか)
第4章 さんざめく星たちへの道(ゆっくりでいいですよ;“心のA”という贈りもの ほか)
著者等紹介
木村耕一[キムラコウイチ]
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんにゃー
32
「怒って身を滅ぼずくらいなら、笑って流すほうがいい」解り易いですね「怒る」と「笑う」の『バランス』の問題!(一例) 一行で表現されている場合、一冊の場合、何冊もの関連の場合、本って本当に面白い。ありがとうございます。(コ)2014/02/27
もも
6
坂本龍馬の一言、偉人のエピソード、など胸が熱くなる短編エピソードが満載。最後の、読者の方からの体験談が好きです。人って温かいなあって思います。2016/10/23
ヤコ
3
偉業を成し遂げた人はそれ相応の心持ちがあるからこそって改めて思った。長くなるから内容は省くけど、武田信玄の鳩の話なんかはなるほどと思った。いざ鎌倉も意味とか知らなかったからいい勉強になった。フォードくんはやっぱりカッコいいなあ。2012/07/26
にぼし
2
童話や昔話は教訓を含んだものが多いなと思いました。あたりまえのことなのに忘れてしまったり気づかなかったり。考え方とかものの見方を少しかえるだけで今より充実した時をすごせる、心に余裕が生まれる。なるほどなーと思いました。2012/12/29
(^-^)v
1
心の持ち方は大切だね-A2008/12/30