作家のこころを旅する―鎌倉文学散歩

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784925236935
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

夏目漱石の材木座でのひと夏―家族愛と『こころ』の舞台。恋に悩む島崎藤村、北村透谷が訪れた円覚寺帰源院。大仏の歌は鉄幹を慕う与謝野晶子の空想歌だった。「鎌倉を引き上げたのは一生の誤り」と回顧した芥川龍之介。「七里ヶ浜の磯伝い」の歌に故郷を重ねた太宰治。颯爽と街を歩いた鎌倉文士立原正秋の名作の舞台。川端康成は「眼」の人でなく「手」の人―新川端康成論の試み。海と山に囲まれた鎌倉、その風土に培われた作家たちのこころを訪ねる。

目次

1 夏目漱石
2 島崎藤村・北村透谷
3 芥川龍之介
4 与謝野晶子
5 太宰治
6 立原正秋
7 川端康成

著者等紹介

赤羽根龍夫[アカバネタツオ]
1943年、群馬県高崎に生れる。早稲田大学文学部大学院博士課程(哲学)修了。現・神奈川歯科大学名誉教授。柳生新陰流・尾張貫流槍術師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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