猫の事務所―ある小さな官衙に関する幻想

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  • サイズ A5判/ページ数 35p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784925236034
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0093

著者等紹介

原田紀子[ハラダノリコ]
東京芸術大学美術学部工芸科卒業。東京銀座・三愛宣伝部を経てフリーランスとなり、雑誌、新聞の挿画、国立横浜国際会議場内壁画など公共の建物の壁画などを制作。現在、神奈川県茅ヶ崎市立病院の壁面装飾を制作中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みけのすずね

4
事務長は大きな黒猫で…一番書記は白猫でした。二番書記は虎猫でした。三番書記は三毛猫でした。四番書記は竈(かま)猫でした。かま猫はシンデレラみたいで不憫。「猫なんていふものは、賢いやうでばかなものです。」には苦笑したけれど。版画?の猫たち、とくにかまどのなかに入っていく姿が、いい味だしててすきです。2014/08/02

tenso_h(堀川てんそ)

2
この本の猫の絵はとっても良いと思う。前からある本なのに現在感想・レビューは4件しか無いことにビックリ。「官衙」ってナニ?と思うよね。 私はこの猫のイラストに似たフィギュアが欲しくて探しているのだけれど。ズングリした猫(しかも作りはしっかりしたもの)のフィギュアって、ありそうで無いのでした・・。2011/10/06

いくっち@読書リハビリ中

1
最後に竃猫を救ったように思える獅子は、竃猫を救ったわけではないのである。2012/03/26

akizuki_b

0
よくわからない結末だった。獅子に事務所を解散させる権限があんの?と思ってしまったり。2012/04/15

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