内容説明
本書は、われわれが居住する住宅の住みごこちに関して心理学的な分析を行なうものである。住宅が住み手にどう評価されているのかを中心にして住みごこちにかかわる要因を明らかにし、これによって住み手の側から住宅がどうあるべきかを探ろうとしたものである。
目次
第1章 日本の住宅事情の変遷(わが国の戦後の住宅供給の始まり;戦後の住宅問題史 ほか)
第2章 居住環境と住みごこち(居住満足感;住みごこちにかかわる不満要因 ほか)
第3章 住宅のグレードアップ(広さを求めて;集合住宅の建替え(ケース・スタディ))
第4章 居住環境と人間関係(コミュニティの人間関係;集合住宅における近隣トラブル ほか)
第5章 子どもと高齢者の居住環境(子どもの居住環境;高齢者の居住環境)
著者等紹介
加藤義明[カトウノリアキ]
東京都立大学人文学部教授、都市研究センター兼任研究員
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