内容説明
従来の常識では計れないほど遙かに高い運動能力を秘めた赤ちゃんたち。その総合的な運動能力を楽しく引き出すための実践論。
目次
第1部 知能と密接に結びつく運動能力(世界で最も賢い人々;子どもはみな優れた運動能力を身につけられる;子どもの未来を決めるのは両親;チャンスを与えるのは、早いほどいい ほか)
第2部 赤ちゃんの身体的知能を何倍にものばすには(赤ちゃんが生まれたら;新生児の身体的知能を何倍にものばす;乳児の身体的知能を何倍にものばす;小さな赤ちゃんの身体的知能を何倍にものばす ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mei
5
素晴らしいシリーズを読み終えた。子供への愛と尊敬に満ちたドーマン氏の手法を理解していく中で、これまで巷に溢れる◯◯教育や◯◯式の類に感じてきた違和感(子供が可哀想、親のエゴなのでは?という不安。主に私自身の子供時代の経験に由来)の原因は、何を教えるにも大人、とりわけ親は動かず子供にだけさせている点、そして、他人と比較し競わせている点にあったのだと気がついた。運動や芸術、学問等の楽しみをこちらの力不足で嫌いにさせてしまうのは罪だ。正しくすれば教える価値がある。その指導力を付けることが大切だと思った。2019/08/12
あさひ
4
要は運動能力を発達させることにより知能をあげようという本。2013/06/12
hokuro9
1
英才教育、先取り教育というと知能系の教材や教室は多いけれど、本書は運動能力、感覚能力に焦点をあてている。情報は古そうだけど、脳科学的にも解説されている。早くできれば良いというわけではないかもしれないが、親が熱心に関わることで、子どもの反応や成長に最も直結しやすいのが生後1年なのではと思える。特にバランス(前庭覚)は目立たないけれど運動や情動の基盤になる能力だから幼児期から育ててあげたいと思った。2020/05/20
chipa
1
為になることたくさん書いてあるんだけど、とにかく、長い。文章が長すぎてポイントが分かりづらい。 とはいえ為になるので色々やってみたいと思う。トラックと雲梯が厳しいな。。2016/06/08
ぴちょ
1
赤ちゃんは運動の天才とほとんど同じ内容だか、読みやすくなっている。ポイントは早いうちに。大きく重くなってからだとそれだけ時間がかかる。2014/07/12
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