目次
「和」の表象としての服飾模様
女神像の神格比定の可能性―井原市立田中美術館蔵“大地母神座像”を中心に
御札に見る図像の継承と変容―観音教寺仁王像の場合
「遊戯盤を囲む人々」―絵画史にみる囲碁・双六・将棋をめぐる考察
江戸時代後期における「八景現象」―渡辺玄対を例に
呉春の図像 叙情と写生の他にあるもの―“大江山鬼賊退治図”屏風をきっかけとして
復古大和絵派の図像―為恭の葦手絵、歌絵を中心に
判じ絵の図像
図像の誕生と伝播における若干の事例考察―北斎からスプレーの落書きまで
明治期における図像の政治学―錦絵と石版画の天皇像の比較
『マンガのかきかた』の「棒人間」はどこから来たか
京焼における写本からの図像利用―二次元イメージの三次元化
中国陶磁における吉祥意匠について―意味に根ざした造形・造形に根ざした意味
ポンペオ・バトーニの“イエスの聖心”
マネのイメージと遠近法―“フォリー=ベルジェールのバー”来日を機に
集客型エンターテイメント施設のポスターにみる観客像―十九世紀フランスにおける事例を中心に