出版社内容情報
元 凄腕営業ウーマン“米屋のマリリン”が、2017年、「子ども食堂 マリリンの家」をオープン。以降、2025年までの約9年間の取り組みを、関係者への取材を折り込みつつまとめたもの。
団地の御用聞きから始まる50年の営業経験、地元や被災地でのボランティア経験をもとに、次々に斬新な企画を実行。役所、企業、団体、地域の「子ども食堂」、シングルマザー、さまざまな世代のボランティア……など多様な人々とつながることで、「子ども食堂という場」の可能性を広げ続けている。
2024年春からは、月に一度、「青年赤十字奉仕団」の大学生、「青少年赤十字」の高校生と、子ども食堂を協働開催しており、スタッフの高齢化が進む地域の子ども食堂において、参画世代の拡大と若者の主体性を育みながら事業継承が期待できる取り組みとして期待を集めている。
「ここに来ると、明日からまた頑張ろうって気持ちになれる」と語るシングルマザー、「幅広い世代の方との交流を通し、自分自身、まだまだ成長できることを楽しんでいる」「完全に手弁当だからの楽しさがある」と語るシニアボランティア、「学校では息苦しさを感じていたが、ここだと、子どもたちが素のままの僕を受け入れてくれるので、安心して過ごせる」と語る高校生ボランティア……。著者のボランティア育成にかける思いはもとより、「子ども食堂」に集う人々のそれぞれの思いを知ることで、今後、「子ども食堂」の役割がますます大きなものになるだろうことが予感できる一冊。
【目次】
はじめに
巻頭グラビア 「マリリンの家」って何してるところなん?
●第1章 マリリンの子ども食堂
「森さんにピッタリや思うで!」
やると決めたら即行動!
コラム 増え続ける子ども食堂
短期間でオープンできた理由
◯証言 藤本 浩一さん (堺市社会福祉協議会 北区事務所 地域活動推進係)
みんなと一緒に食べる喜びを大切に
人が集まるほどに、未来の可能性も広がる
アイディアの源は、営業50年の「企画力」
◯証言 井上 茂さん (マリリンの家・事務局担当/ SS 倶楽部・北斗の会)
ボランティアさんの底力を見たコロナ禍でのお弁当配付
コラム 「マリリンの家」間取り大公開!
「ひとり親情報交換会(夕食付き)」オープン!
◯証言 ひとり親家庭のママ・パパ・子どもたち
N様/U様/Y様/S様
大勢のオカンとしての距離感
子どもたちの抱えるさまざまな事情
区役所・社会福祉協議会との連携
効果絶大! ジュニアボランティア制度
◯証言 ジュニアボランティアの子どもたち・パパ
A君/A君のパパ/ Mちゃん
●第2章 「 マリリンの家」のボランティアさん
多世代が集う「居場所」を提供
個性的なボランティアさんたち
大人気! 中高生のお兄ちゃんお姉ちゃん
上下のない関係を保つ
◯証言 学習サポートボランティア
N君/T君/Mさん
ボランティア希望者とは必ず事前に会う
ボランティアさんの得意を見つけて伸ばす
◯証言 藤本 浩一さん (堺市社会福祉協議会 北区事務所 地域活動推進係)
「マリリンの家」の原点・「こめ太郎憩いの家」
ボランティア活動の原点・高校時代の赤十字活動
教育ボランティアのファインプレー
★書道教室
◯証言 井上 茂さん (マリリンの家・事務局担当/ SS 倶楽部・北斗の会)
★火曜ボランティアサロン
この人が賛成してくれるなら大丈夫という存在
高齢者のポテンシャル
◯証言 五十嵐 輝子さん (火曜ボランティアサロン/子ども食堂厨房担当)
◯証言 小田中 智子さん (マリリンの家・事務局/子ども食堂厨房担当)
★看護学生の受け入れ
看護学生さんが子ども食堂のお客さんに
◯証言 Sさん(堺看護専門学校 学生)
●第3章 ボランティア精神の生まれるところ
〝学びたい衝動〟に素直に従う
【堺話し方教室 (現・堺話し方学院)】
【大阪府中小企業家同友会・堺支部(現・さかい浜支部)】
【LMP経営塾】
【ジョン・ロバート・パワーズスクール】
【神戸大学大学院】
若い世代との連携
◯証言 若い世代の子ども食堂運営者
尾張 嘉平さん
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