内容説明
爆発的に普及したインターネットだが、その陰にはさまざまな犯罪が潜んでいる。これらの犯罪に対し、ＩＴを使った防犯対策が注目され始めた。それがインターネットセキュリティである。本書では、セキュリティの現状、さまざまなセキュリティ技術の紹介、セキュリティポリシーまでを含め、ｅビジネス時代に必要なインターネットセキュリティについて解説する。
目次
第１章 インターネットセキュリティとは何か（インターネットの普及とリスクの相関関係；ｅビジネスの本格化で拡大するネット犯罪とそのリスク；インターネット時代のセキュリティを考える）
第２章 インターネットセキュリティの動向とその対策例（関心が高まるネット犯罪、そのリスク；セキュリティ確保に向けて企業が動き出した）
第３章 Ｂ２Ｂ時代における高度なセキュリテイ確保とそのビジネスインパクト（ｅ時代の始まりで重要になるセキュリティ；ｅ時代のビジネスシーンで必要となる高いセキュリティレベル；セキュリティは総合的な視点で考える）
第４章 ２１世紀のｅ社会に求められるセキュリティ（Ｅジャパン構想で進むサイバー社会；企業でますます進むセキュリティへの取り組み；拡大するＩＰネットワーク、モバイルへの対応も必須）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
86
最近また標的型の攻撃がかなり話題になっていてセキュリティの強化が叫ばれています。この本はそのインターネットにおけるセキュリティの基本的な考え方を教えてくれます。マイナンバー制度もいよいよ動き出すのでさらにこのような対策が重要になっていると思われます。今後はさらに重要性が増すと思われます。2015/12/31
