内容説明
EAIとは、企業でバラバラに利用されていたアプリケーションを、1つのアプリケーションとして利用できる仕掛けである。EAIの登場によって、既存のシステムを作り変えることなく最大限に利用し、新しいビジネスプロセスに柔軟に対応できるようになる。EAIの役割、そして21世紀に向けて情報システム構築がどのように変わっていくのかを分かりやすく解説する。
目次
第1章 EAIとは(現在の企業システムが抱える問題;EAIの登場で、企業システムが統合される;EAIには、5つのタイプがある ほか)
第2章 注目を浴びるEAIの現状―海外ユーザー事例より(EAIを導入した海外事例)
第3章 5つのレベルから構成されるEAI(EAIの必然性;EAIは、統合のステージによって5つのレベルに分けられる;データレベルのEAI ほか)
第4章 今後の発展が期待されるEAI(企業内システムの統合が当面の課題;SCM実現のためには必須のITとなるEAI)