内容説明
本書はNASA(米航空宇宙局)に関する初の写真を満載したヒストリーブックであり、20世紀初頭から現在にいたる宇宙探査の歴史について語られている。宇宙探査のためのテクノロジーだけでなく、影響を与えた人々にも焦点が当てられる。航空・宇宙開発史を中心とした歴史家、マイケル・ゴーンの手によってNASAとその前身であるNACAの中に息づいた進取の精神やエネルギーが伝えられた歴史書だ。
目次
NASA前史―米航空諮問委員会(NACA)の時代
大気圏の外へ―マッハ1からマーキュリー計画まで
人類、月に立つ―ジェミニ計画とアポロ計画
無人探査の時代―はるかなる惑星への旅路
スペースシャトル―実用主義時代の宇宙飛行
ラウンド&ラウンド―21世紀の宇宙開発
著者等紹介
ゴーン,マイケル[ゴーン,マイケル][Gorn,Michael]
航空・宇宙開発分野を中心とした歴史家。著書に、Expanding the Envelope:Flight Research at the NACA and NASA(2004年度ガードナー‐ラッサー航空宇宙史文学賞受賞)などがある。スミソニアン航空宇宙博物館アルフレッド・V・ベルヴィル研究奨励金を受ける
毛利衛[モウリマモル]
宇宙飛行士。1948年生まれ。北海道大学大学院修了後、南オーストラリア州立フリンダース大学大学院で理学博士号取得。北海道大学助教授を経て、1985年NASDA(現JAXA)のペイロード・スペシャリスト、1998年よりNASAのミッション・スペシャリスト。1992年と2000年、スペースシャトルに搭乗。現在、日本科学未来館館長、東京工業大学連携教授、日本学術会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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