出版社内容情報
バーネットの好きだったバラは、どんなバラ?「エルマシリーズ」には、なぜキンギョソウが出てくるのか?ピアス「トムは真夜中の庭で」のヒヤシンス、江國香織の「こうばしい日々」のクロタネソウなど、子どもの本に出てくるたくさんの草花を取上げ、その謎に迫るエッセイ。
ガーデニングの好きな方、児童文学が好きな方へ!こどもの本にでてくる植物をキーワードに新
しい本の魅力を発見!また、まして、草花がいとおしくなります。
内容説明
バーネット『秘密の花園』のバラから江国香織『こうばしい日々』のクロタネソウまで、物語には草花があふれている。写真とたくさんのイラストの入った、物語と草花をめぐるたのしいエッセイ。
目次
イギリス(よみがえるバラ―バーネット『秘密の花園』;小人の暮らしとアザミ―メアリー・ノートン「床下の小人たち」シリーズ ほか)
アメリカ(りゅうとキンギョソウ―ルース・スタイルス・ガネット「エルマー」シリーズ;つるバラの実のネックレス―ローリングズ『子鹿物語』 ほか)
日本(カタクリの葉に見たもの―宮沢賢治と草花1;オキナグサのゆくえ―宮沢賢治と草花2 ほか)
北欧、ロシア(アンデルセンも飲んだ?タンポポコーヒー―アンデルセンの童話から;ロシアの森のマツユキソウ―サムイル・マルシャーク『森は生きている』 ほか)
アジア(マツバボタンの地図―イ・サンクム『半分のふるさと』;タイの少女とハスの花―ミンフォン・ホー『夜明けのうた』)
著者等紹介
和田まさ子[ワダマサコ]
1952年、東京都生まれ。図書館司書。公民館に勤務。日本児童文学者協会会員
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感想・レビュー
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