内容説明
映画やアニメをはじめ日本のコンテンツは、新たな輸出産業として期待を集めている。芸術を文化国家日本にふさわしいリーディング産業に育てるための課題とは?ビジネス、映画、政治…それぞれの世界に身をおいた著者の経験に基づく“現場からの政策提言”!深田晃司(映画監督)、良知真次(俳優)、大野裕之(脚本・映画研究)、小崎哲哉(現代アート研究)らの特別インタビューも収録!
目次
1 ビジネスの前線から映画の現場へ(筆者はいかにして映画のチーフ・エグゼクティブ・プロデューサーとなりしか?;初めて知った映画ビジネス;撮影日誌;公開の日)
2 文化政策のための(複数の)視点(インタビュー アートの現場から;新しい文化行政のために;そして、政治の理念へ)
著者等紹介
柴田真次[シバタシンジ]
1977年大阪府高槻市出身。私立洛星高校卒。横浜市立大学商学部経営学科卒。大手国内経営コンサルティング会社にて経営コンサルタントを22年にわたり務め、その間、主に建築業・福祉用具業に対する経営支援を専門とし、各地で講演やセミナーを行なう。映画『ミュジコフィリア』チーフ・エグゼクティブ・プロデューサー。現在、国会議員秘書を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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