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出版社内容情報
《目次》
序文
序章 麻酔科学の課題と展望
第1章 麻酔の新しい流れ
1.全静脈麻酔
2.バランス麻酔
3.低流量麻酔
4.局所麻酔
5.硬膜外麻酔
6.小児麻酔
第2章 麻酔薬と中枢神経研究の最先端
1.麻酔薬と神経伝達物質依存性イオンチャネル
2.麻酔薬と細胞内情報伝達機構
3.遺伝子改変動物を使った麻酔薬作用機序研究
4.中枢神経系シナプス可塑性への麻酔薬の作用
5.脊髄in vivo電気生理学の最近の進歩
第3章 薬剤に関する最新情報
1.吸入麻酔薬
2.静脈麻酔薬
3.オピオイド
4.局所麻酔薬
5.筋弛緩薬
第4章 気道確保の進歩
1.Difficult airwayに対する各種気道確保
2.Difficult airway に対する経皮的アプローチ
3.救急医療における気道確保
第5章 麻酔とプレコンディショニング
1.心筋保護とプレコンディショニング
2.肝臓手術におけるプレコンディショニング
3.脳脊髄虚血におけるプレコンディショニング
4.腎臓におけるプレコンディショニング
5.プレコンディショニングにおけるKATPの役割
第6章 臨床モニタリングの新しい流れ
1.脳波モニター
2.循環器のモニタリング
3.呼吸器のモニタリング
4.筋弛緩モニター
第7章 経食道心エコーの最前線
1.冠動脈疾患
2.弁形成術
3.小児先天性心疾患
4.3D経食道心エコー(TEE)
第8章 周術期における血小板・血液凝固線溶異常
1.血液凝固・炎症反応の連関と臓器不全
2.血小板・血液凝固線溶系におけるモニターの進歩
3.周術期静脈血栓塞栓症
4.周術期におけるトロンビン生成のコントロール
第9章 麻酔シミュレーション
1.高機能麻酔患者シミュレータ
2.コンピュータシミュレーションによる薬物効果の予測と投与調節
3.気管挿管と救急医療のシミュレーション教育
第10章 心臓血管麻酔の新しい流れ
1.Off-pump冠動脈手術の麻酔
2.胸腹部大動脈瘤手術の麻酔
3.術中の運動機能モニタリング
4.脊髄虚血の病態と麻酔
第11章 神経麻酔の新しい流れ
1.麻酔と脳保護
2.脳動静脈奇形の病態と麻酔法
3.軽度低体温療法
4.Awake craniotomyの麻酔
5.内頸動脈狭窄症の麻酔
第12章 臓器移植麻酔の新しい流れ
1.肝移植術の麻酔
2.心臓移植の麻酔
第13章 合併症患者の麻酔の新しい流れ
1.高血圧症
2.肝疾患
3.糖尿病
4.中枢神経系疾患・精神神経疾患・筋肉疾患
第14章 新しい術後疼痛管理
1.硬膜外鎮痛法
2.経静脈鎮痛法とPCA
3.術後疼痛管理のシステム化
第15章 ペインクリニックの新しい流れ
1.ニューロパシックペイン(神経因性疼痛)
2.経皮的インターベンション
3.薬物療法
4.神経ブロック
第16章 ペインクリニックの最先端治療
1.末梢神経損傷に対するPolyglycolic acid(PGA)-Collagen tubeを用いた生体内再生治療:末梢神経欠損から複合性局所疼痛症候群へ
2.神経ブロックと自家骨髄細胞移植による慢性動脈閉塞症の治療
3.エピドラスコピーによる難治性腰下肢痛治療
4.超音波内視鏡下腹腔神経叢ブロック術
5.CTガイド下ガッセル神経節高周波熱凝固法
第17章 疼痛の画像診断の最先端
1.fMRIによる痛みの画像診断
2.MR spectroscopyによる痛みの解析
3.MEG(脳磁図)による痛みの解析
第18章 関連機器・器材・システムの進歩
1.麻酔情報システムの新しい流れ
2.麻酔器の進歩
3.新しい人工呼吸とその機器
4.心拍出量測定装置の新しい流れ
第19章 各種製品の臨床評価
1.セボフルランの最近の話題
2.全身麻酔・鎮静用剤プロポフォールの安全対策
3.がん疼痛治療における「オキシコンチンR錠(塩酸オキシコドン徐放錠)」の役割
4.塩酸エスモロール製剤「ブレビブロックR注100mg」
5.マニュアルジェットベンチレーターMCS-3
技術資料編