先端医療シリーズ<br> 腎臓病―診断と治療の最前線

先端医療シリーズ
腎臓病―診断と治療の最前線

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  • サイズ B5判/ページ数 376p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784925089388
  • NDC分類 494.93
  • Cコード C3047

出版社内容情報

    

《目次》
序文
序章 腎臓病診療の課題と展望
第1章 腎臓病の分子生物学
1.障害腎で発現上昇する新規ムチンMUC20‐トランスクリプトーム、プロテオーム技術を利用した同定から機能解析まで‐
2.MALDI法による腎疾患関連蛋白の解析
3.ナノ/マイクロテクノロジーからみた内皮細胞と単球のinteraction
4.遺伝子多型解析
5.Ca感知受容体活性型変異とBartter症候群
6.遺伝性腎尿細管疾患の新しい分子発病機序
7.Naチャネル活性化因子‐プロスタシン
第2章 原因遺伝子の解明と治療の新しいコンセプト
1.多発性嚢胞腎
2.Dent病
3.シスチン尿症
4.偽性低アルドステロン症2型
第3章 難治性腎疾患治療の新たな展開
1.IgA腎症
2.難治性ネフローゼ症候群
3.急速進行性糸球体腎炎
4.ANCA関連腎炎の大量グロブリン療法
5.血栓性微小血管障害
6.ファブリー病の酵素補充療法
第4章 糸球体疾患の診断と最新治療
1.急性溶連菌感染後糸球体腎炎(APSGN)
2.リポイドネフローゼ
3.膜性腎症
4.膜性増殖性腎炎
第5章 続発性腎疾患の診断と最新治療
1.高血圧性腎障害
2.糖尿病性腎症
3.SLE腎症
4.高尿酸血症と腎障害
第6章 腎再生・腎移植
1.腎臓発生の分子機構‐Sall1を中心として
2.ES細胞からの腎再生
3.腎臓再生とバイオマテリアル開発
4.発生プロセスを用いた腎臓再生法の開発
5.腎移植の課題と展望
第7章 透析・血液浄化療法の進歩
1.腎不全に対する近未来の血液浄化療法
2.透析液・補充液の水質基準
3.透析膜・濾過膜の進歩と展望
4.腹膜透析の進歩と展望
5.SMAP-CAPDの段階的導入法
6.腎疾患治療としてのアフェレシス:EBMの立場から
7.長期透析患者の問題点
第8章 腎不全患者の予後と合併症
1.生命予後とその規定因子
2.予後予測指標としての健康関連QOL
3.腎性骨異栄養症治療の進歩
4.新しいエリスロポエチン製剤
5.心血管病変の予防と管理
6.カルボニルストレス
第9章 腎臓病患者における心血管病
1.心血管病の危険因子としての腎臓病
2.腎障害の進展因子としての心血管病
3.腎血管性高血圧症・虚血性腎症
4.コレステロール塞栓
第10章 Renin Angiotensin Aldosteron System(RAAS)と腎炎
1.糸球体腎炎とレニンアンギオテンシン
2.RASと腎間質病変
3.アルドステロンの新展開
4.Rho kinaseと腎炎
第11章 診断と治療法の進歩
1.超音波・腎血流ドプラ
2.内視鏡
3.腎結石破砕術の実際
第12章 腎臓疾患治療薬開発の最新情報
1.副腎皮質ステロイド薬
2.免疫抑制薬
3.降圧薬
4.抗酸化薬
第13章 各種製品の臨床評価
1.MPO-ANCA関連血管炎による急速進行性糸球体腎炎に対するアダカラム治療
2.新規リン吸着薬‐炭酸ランタン
技術資料編

目次

腎臓病の分子生物学
原因遺伝子の解明と治療の新しいコンセプト
難治性腎疾患治療の新たな展開
糸球体疾患の診断と最新治療
続発性腎疾患の診断と最新治療
腎再生・腎移植
透析・血液浄化療法の進歩
腎不全患者の予後と合併症
腎臓病患者における心血管病
Renin Angiotensin Aldosteron System(RAAS)と腎炎
診断と治療法の進歩
腎臓疾患治療薬開発の最新情報
各種製品の臨床評価
技術資料編

著者等紹介

浅野泰[アサノヤスシ]
猿島赤十字病院院長/自治医科大学客員教授

下条文武[ゲジョウフミタケ]
新潟大学第二内科(腎・膠原病内科学)教授

秋沢忠男[アキザワタダオ]
和歌山県立医科大学血液浄化センター教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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