出版社内容情報
《目次》
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序文
序章 肝・胆・膵疾患治療の課題と展望
1.内科的治療
2.外科的治療
第１章 課題と展望（トピックス）
1.消化器癌に対する遺伝子治療の現状
2.胚性幹細胞の肝細胞への分化誘導と臨床応用への展望
3.骨髄非破壊的同種幹細胞移植
4.癌特異的免疫療法―肝癌の予防を中心に―
5.進行肝細胞癌に対するインターフェロン併用化学療法
6.Drug Delivery Systemの進歩
7.陽子線・重粒子線治療
第２章 肝疾患の分子生物学
1.cDNAアレイを用いた肝細胞癌発症の分子機構
2.原発性胆汁性肝硬変における樹状細胞ケモカイン受容体発現制御
3.B型肝炎の遺伝子解析―遺伝子型分類とその臨床的意義―
4.C型肝炎の遺伝子解析
第３章 再生医学
1.組織幹細胞の肝疾患への応用
2.人工肝臓と医療用形質転換ブタの開発
3.膵臓の再生医学
4.肝癌における幹細胞生物学
5.再生膵島細胞移植
第４章 肝疾患の最新医療
1.B型肝炎のラミブジン治療
2.C型肝炎のインターフェロン治療
3.C型肝炎ウイルスに対する中和抗体の開発
4.わが国における脂肪肝炎の実態：発生機序とその治療
第５章 肝硬変
1.肝線維化のメカニズム
2.門脈圧亢進症の治療
3.肝性脳症の治療
4.難治性腹水の治療
第６章 肝腫瘍の治療
1.肝の良性腫瘤性病変
2.肝細胞癌とIVR
3.肝細胞癌の局所治療
4.肝細胞癌の外科治療
第７章 肝移植
1.肝癌に対する肝移植
2.肝硬変（B型肝炎）に対する肝移植
3.肝硬変（C型肝炎）に対する肝移植
4.先天性疾患に対する肝移植
5.ドミノ肝移植
第８章 胆道疾患と胆石症
1.胆道感染症（胆嚢炎、胆管炎）
2.胆道運動異常症
3.良性胆道閉塞（狭窄）―先天性、後天性
4.胆道出血
5.膵胆管合流異常と発癌
6.胆石症の内科的治療
7.胆石症の外科的治療
8.内視鏡的砕石法の進歩
9.体外衝撃波胆石破砕術の進歩
第９章 胆道癌の治療
1.分子標的治療
2.外科治療
3.化学療法の現状と問題点
第１０章 重症急性膵炎
1.重症度診断
2.重症化メカニズム
3.特殊療法
4.重症急性膵炎に対する外科治療
第１１章 慢性膵炎の最新治療
1.疼痛対策
2.自己免疫性膵炎の内科的治療
3.腫瘤形成性膵炎
4.外科治療
5.膵管ステント
第１２章 膵癌の治療と治療法選択
1.膵癌に対する免疫療法
2.放射線治療
3.膵臓移植
4.局所進行膵癌に対する治療法選択
5.切除可能膵癌に対する切除範囲の決定
6.切除可能膵癌に対する補助化学療法
7.切除不能膵癌に対する治療
第１３章 診断のニューテクノロジー
1.膵・胆道癌における腫瘍マーカー―癌関連遺伝子を中心に―
2.肝胆膵のMRI診断
3.肝・胆・膵のマルチスライスCT診断
4.肝・胆・膵のPET診断
5.肝・胆・膵の超音波診断
第１４章 各種製品の臨床評価
1.分岐鎖アミノ酸製剤の最近の動向―輸液の効果を左右する因子と経口剤における使い分けを中心に―
2.新しい腹腔鏡用細径（3 mm）トラカール（EZバルーン、EZポート）の開発
3.肝細胞癌の腫瘍マーカーについて―PIVKA-2の有用性に関する考察―
4.注射用ニューキノロン薬シプロキサン注
技術資料編
