先端医療シリーズ 脊椎・脊髄外科の最前線

菊池 晴彦/平林 洌【監修】/花北 順哉/山浦 晶/戸山 芳昭【編】

先端医療技術研究所（2002/02発売）

• サイズ B5判／ページ数 374p／高さ 27cm
• 商品コード 9784925089197
• NDC分類 494.66
• Cコード C3047

出版社内容情報

　　　　

《目次》
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序文
序文
第１章　脊椎・脊髄疾患診療の課題と展望
1.遺伝子治療
2.神経移植点
3.神経栄養因子
4.神経根性疼痛の発生機序
5.痛みの薬理学
6.椎間板と成長因子の分子生物学
7.骨形成・再生機構
8.脊椎バイオメカニクス
9.BMP研究の現況と臨床応用
第２章　脊椎・脊髄外科対象疾患の神経症候学
1.脊椎・脊髄の神経症候学の現況
2.排尿障害(神経因性膀胱)
3.脊髄由来の不随意運動
4.鑑別診断
第３章　Instrumentation Surgery
1.頭蓋頸椎移行部病変
2.頸椎病変
3.胸椎病変
4.腰椎病変
5.脊柱再建
6.内視鏡下脊椎手術
7.ハイドロキシアパタイト製剤使用
第４章　移植と再生
1.神経移植
2.頸髄損傷患者における手の機能再建
3.椎間板髄各移植
4.同種椎間板移植
5.人工椎間板の開発
6.人工骨開発
第５章　脊椎・脊髄腫瘍の治療
1.脊髄髄内腫瘍の外科療法
2.脊椎腫瘍の外科療法
3.二分脊椎・脊髄脂肪腫の外科療法
4.脊椎・脊髄腫瘍に対する放射線照射療法
第６章　脊髄血管障害
1.脊髄動静脈奇形の外科治療
2.脊髄動静脈奇形の血管内治療
3.脊髄梗塞
第７章　脊髄空洞症の治療
1.空洞形成の理論および治療法の変遷
2.Chiari奇形を伴う骨髄空洞症の外科治療
3.外傷性脊髄空洞症の外科治療
第８章　頸椎変性疾患の外科治療
1.自家椎体を利用した頸椎前方到達法
2.脊椎管拡大術
3.頸椎椎間板疾患
第９章　脊椎・脊髄疾患に起因する疼痛の治療
1.DREZtomy
2.硬膜外電気刺激療法
3.内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術
4.経皮的レーザー髄核蒸散法
5.髄腔内薬物持続投与法
6.腰痛に対する前方固定術
7.長期血液透析患者の破壊性脊椎関節症の治療
第10章　脊椎・脊髄損傷の治療
1.頸髄・頸椎損傷
2.胸椎・腰椎損傷
3.機能的電気刺激療法
第11章　脊椎靱帯骨化症
1.頸椎後縦靱帯骨化症
2.胸腰椎・胸腰髄損傷
第12章　画像診断・検査法の進歩
1.MRI診断(3DMRIも含む)
2.Cine-MRI
3.MDCT
4.脊椎手術におけるナビゲーションシステム
5.術中超音波診断
6.脊髄機能モニタリング
第13章　脊椎・脊髄疾患治療薬に対する最新情報
1.血流改善薬
技術資料編

内容説明

本書は進歩の目覚ましい脊椎・脊髄外科領域の現状の全てがまとめられている。この方面の治療を行っている脳神経外科医・神経内科医・整形外科医には極めて有用な書である。

目次

脊椎・脊髄疾患診療の課題と展望
脊椎・脊髄外科対象疾患の神経症候学
Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔａｔｉｏｎ　Ｓｕｒｇｅｒｙ
移植と再生
脊椎・脊髄腫瘍の治療
脊髄血管障害
脊髄空洞症の治療
頚椎変性疾患の外科治療
脊椎・脊髄疾患に起因する疼痛の治療
脊椎・脊髄損傷の治療〔ほか〕

著者等紹介

菊池晴彦［キクチハルヒコ］
京都大学名誉教授。国立循環器病センター名誉総長。神戸市立中央市民病院院長

平林洌［ヒラバヤシキヨシ］
慶応義塾看護短期大学客員教授。慶友整形外科病院副院長

花北順哉［ハナキタジュンヤ］
静岡県立総合病院系統別診療部部長

山浦晶［ヤマウラアキラ］
千葉大学大学院医学研究院神経統御学教授

戸山芳昭［トヤマヨシアキ］
慶応義塾大学医学部整形外科学教室教授
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