出版社内容情報
《目次》
序文
第1章 遺伝子治療
1.遺伝子治療の現状と課題
2.整形外科疾患の遺伝子治療
3.骨系統疾患の遺伝子異常
4.後縦靭帯骨化症の遺伝子異常
5.骨軟部腫瘍の遺伝子治療
6.慢性関節リウマチの遺伝子治療
第2章 移植と再生医学の最先端
1.骨移植
2.血管柄付組織移植
3.脊髄損傷に対する幹細胞移植
4.組織工学の進歩
5.末梢神経再生
第3章 関節軟骨欠損の修復
1.モザイクプラスティー
2.アテロコラーゲンゲルを用いた培養軟骨細胞移植
3.自己培養骨髄間葉系細胞移植
4.再生医学としての関節軟骨修復
第4章 創外固定の適応拡大
1.脚延長術の進歩
2.感染症偽関節に対する仮骨延長術
3.骨延長による腫瘍切除後の再建
4.イリザロフ法による内反足治療
第5章 生体材料を用いた運動器再建
1.新しい生体材料の開発と展望
2.生体内吸収性材料の進歩
3.人工靱帯
4.人工関節の進歩
5.生体材料を用いた脊柱再建
6.生体材料を用いた骨接合術
7.非吸収性ポリエチレン繊維を用いた頚椎固定術
第6章 股関節
1.ステロイド性大腿骨頭壊死症の実験モデルと発症予防
2.大腿骨頭回転骨切り術(すべり症への応用を含む)
3.人工股関節周囲のOsteolysisの原因と対策
4.テーラーメイドの人工股関節
5.コンピューター支援による人工股関節
6.セメントレス人工股関節
第7章 最小侵襲による脊椎手術
1.内視鏡手術
2.ナビゲーションシステムを用いた脊椎手術
3.レーザー手術
4.前方Instrumentation(Kaneda SR)を用いた脊椎手術
5.経皮的椎間板切除術
第8章 骨形成促進
1.超音波による骨癒合促進
2.FGFによる骨折治療促進
3.ペースト状ハイドロキシアパタイトによる骨折治療
4.BMPによる骨形成促進
第9章 骨軟部腫瘍の治療
1.病理診断の進歩
2.パスツール処理自家骨移植
3.温熱局所潅流による骨肉腫切除縁縮小
4.末梢血幹細胞移植を用いた高用量化学療法
5.重粒子線照射
第10章 骨粗鬆症の診断と治療の進歩
1.骨粗鬆症の発症メカニズムと病態
2.骨密度測定法の進歩
3.マイクロCTによる骨梁形態評価
4.骨代謝マーカーによるモニタリング
5.ビスフォスフォネートによる治療
第11章 関節リウマチ治療の最前線
1.関節リウマチの発症メカニズムと病態
2.慢性関節リウマチの外科的治療
3.リウマチの薬物治療の進歩
第12章 画像診断法の進歩
1.骨質の診断法
2.MRI診断法の進歩
3.超音波診断法の進歩
4.核医学検査の進歩
5.3次元CT
6.MDCT(マルチスライスCT)
7.骨・関節の3・4次元画像解析
第13章 各種製品の臨床評価
1.ベスト肩鎖関節プレート
2.HAタイプ人工膝関節
3.セメントレス人工股関節の最近の進歩
4.カルシトニンの鎮痛作用機序
5.抗リウマチ剤/サラゾスルファピリジン腸溶錠(製品名:アザルフィジンR EN錠)
6.抗リウマチ剤・リマチル
技術資料編



