目次
第1編 先進自治体の合併にみる自治の展望(山口・周南市―徳山市・新南陽市・熊毛町・鹿野町の合併までの経緯と現状;山梨・富士河口湖町―河口湖町・勝山村・足和田村の合併までの経緯 ほか)
第2編 市町村合併の推進と課題(東京・西東京市にみる合併の記録;兵庫・篠山市―行政改革へ多紀郡4町の選択 合併の推進、効果と課題 ほか)
第3編 市町村合併の合意形成と成果(茨城・ひたちなか市の合併への取り組み;岩手・三陸町―大船渡市との編入合併への決断 ほか)
第4編 市町村合併とシステム統合、電子自治体(大阪・羽曳野市―行政運営を行政経営に転換 投資と効果のバランス;さいたま市―市町村合併と情報システムの取り組み経緯 ほか)
第5編 市町村合併と交通サービス(市町村合併における市民交通サービスの確保方策;合併と交通の次なる展開を求めて―交通サービスの量と質の担保、交通ネットワーク形成への展望 ほか)
著者等紹介
後藤仁[ゴトウヒトシ]
神奈川大学法学部教授。1964年東京大学農学部農業経済学科卒業、博報堂入社。69年ミシガン州立大学大学院留学。77年博報堂を退社し神奈川県入庁。長洲県政に参画。神奈川県参事、自治総合研究センター所長、公文書館長を歴任。98年神奈川大学教授に就任
鈴木庸夫[スズキツネオ]
千葉大学法科大学院教授。専攻は行政法。市町村アカデミー講師、千葉県職員研修所講師、千葉市職員研修所講師等。98年シドニー大学名誉客員教授
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