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内容説明
ビートルズを使い倒せ!21世紀も4人の発明は生き続ける。テン年代のためのビートルズ論400。
目次
after 00s―「拡散」するビートルズの遺伝子
90s―ビートルズの「隔世遺伝」
80s―ビートルズという「踏み絵」
70s―「手本」だったビートルズ
60s―ビートルズは「ライヴァル」
JAPAN―「日本」に撒かれたビートルズの遺伝子
著者等紹介
黒田隆憲[クロダタカノリ]
音楽ライター、カメラマン、DJ。90年代後半にロックバンドのリーダー兼ソングライターとしてメジャー・デビュー。バンド解散後は音楽ライターとして、主に音楽誌に執筆。スタジオワークの経験を活かし、楽器や機材に精通した文章に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴミ
1
ビートルズ関連書籍というと楽曲解説か解剖学的な本のどちらかに二極化されていたがこれは別格。体裁はビートルズフォロワーディスクガイドなれど10年代までに至るサブカルチャー解析、ビートルズ風楽曲の作り方分析と若い世代へ向けた入門書として完璧。あの珍名盤「ウィズ・レイアース」にもスポットが当たったはじめての書籍でもあります。ネット世代のビートルズフォロワーがどう生まれてくるのか凄く楽しみになる一冊。2013/02/23
くたびれ役人
1
1960、70年代については所有している作品も多く、かなり理解できていたのですが、2000年代や日本の遺伝子についてはさっぱりわかっていなかったので、とても興味深く、大変参考になりました。世代間の橋渡しになるガイドというこの本の企画はとてもよいと思いました。2013/01/01
Summits
1
知っている人達が書いたディスクレヴューはそれぞれ個性が出てて面白いです。 こうゆうガイドものって今まで全く読んだことなかったのでなおさら。 ここから気になるいくつか選んでスタジオ店長に借りた中じゃルーファス・ウェインライトが最高で、そんな出会いもありました。 世代的には00sの項が好きです。 あとは個人的に思い入れのあるビートルズのHELPのレヴューで泣きそうになって、年を感じました...w2012/11/15
shunkichi
0
H図書館。1960、70年代、80年ごろはけっこう聴いてるが、90年以降はわかんねーですね。けっこう、なんでもビートルズ的にむりに入れてる感があるのも多い。ビートリーな曲の感じの話が面白く、こういうのにもっとページをさいてもよいのでは。2013/02/18