内容説明
入退院と手術を繰り返し、悩みの日々を過ごした著者。今、自らの病気を認め、向き合って、生きている。病気とは、命とは、家族とは、そして生きるとは。結婚し、出産もした普通のOLが体験した、人工透析への道。
目次
発端
転院
闘病
四人部屋
人工透析
主治医K先生
小児病棟にて、そして退院
退院後の生活
Mさんとの再会
家族の事〔ほか〕
著者等紹介
大久保明子[オオクボアキコ]
1956年生まれ。神戸市出身。地元の高校卒業後、電気メーカーでのOL生活を経て結婚。現在に至る。数年前より持病の慢性腎炎が悪化し、慢性腎不全となり、入退院を繰り返す。現在、週3回の人工透析を受けながら家庭で療養生活を送っている
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