内容説明
もはや改革では何も変わらない。この国に今こそ必要なのは、本物の革命とそれを実行する志ある人材だ。
目次
前半 ホリエモン達がやったことから学べること(ライブドアVSフジテレビのドタバタ劇を見てつくづく思ったこと;侵略者か?救世主か?;どっちもどっち―日本型資本主義の限界;革命家か単なるゼニゲバか ほか)
後半 この国を本当に良くするために(日本は大変おかしな国になってしまった;誰もが不機嫌なこの国;一体何が悪いのか;システムがひどすぎる―一三〇年前のままとは ほか)
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股に掛ける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌等で高い評価を受け、特に1990年東京市場暴落の謎に迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破綻など数々の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける
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