銀行が沈む日―私が東京三菱銀行を辞める理由

銀行が沈む日―私が東京三菱銀行を辞める理由

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784924994317
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0033

内容説明

次はあなたの会社です。合併・リストラ・倒産・再編、ビジネスマンを翻弄するビッグバンの正体とは。

目次

第1章 性懲りもない銀行界の舞台裏(膨大な含み益を抱えておごった銀行の成れの果て;MOF担と大蔵官僚は東大の同期同士 ほか)
第2章 競争市場で戦う銀行の本当の実力(日本と米国における格付機関の成長;銀行のチェック機能を肩代わりする格付機関 ほか)
第3章 東京三菱合併の隠された真実(嘘ばかりの合併だった;この結婚は虚飾だ、ああ別れたい ほか)
第4章 金融ビッグバンをどう生き抜くのか(脳死状態の中高年は頭を取り替えるしかない;ドライな外資系に金融市場は席巻される ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かけだし不動産投資家

1
当時「理想的な結婚」「相互補完となる素晴らしい合併」と世間を賑わせ誕生した、スーパーバンク東京三菱銀行。 しかし、内部にいる人間からすると両行の組織文化はまるで違い、数で劣る旧東銀側は辛酸をなめる事となり、退職者が続出した。あれから約20年、いくつかの金融再編を経て、現在は、三菱UFJ銀行となり、行名からは東京の2文字が消えた。民主主義・資本主義の原則に立ち返れば、社員が多く、資産が大きい側の意見が通るのが道理。近い将来、行名からはUFJも削除されるであろう。2020/03/28

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