- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学その他
目次
第1章 「活字中毒者の神様たちはカク語りき」の巻
第2章 「達人が語ると版面が涙する」の巻
第3章 「活字の天国は好奇心がいっぱい」の巻
第4章 「唯一絶対あなたにしか語れない」の巻
第5章 「美人と食事するとイイ本が生まれる」の巻
第6章 「ヘンテコ本収集は本好きゆえのサダメなり」の巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へロム
16
面白そうな本の紹介もあるが、全般的に少しマニアックかなと思う。2012/10/21
AU.Step
9
最初の井上ひさしのエピソードを始め、本好きに刺さるエピソードが満載。熊本日日新聞夕刊の連載をまとめたものだが、著者の本に対する思い入れや造詣がそこかしこに溢れかえっている。2021/02/11
シュリーナガル
2
「返品のない月曜日」が面白かったので購入。この著者ならではの視点が面白い。初サイン本の話、一体どんな人の初サイン本を持っているのか気になります。ここに載せられていた本のうち数冊ですが、気になったので買いました。応援する気持ちで本を紹介している頁もあって、なかなか自由のきく人だと思いました。2017/10/31
お昼寝ニャンコ
2
『本の神様』と書かれたこともある著者。日本で唯一のヘア・ヌード写真集全冊コレクターだそうです(笑)。熊本日日新聞の夕刊の読書面に、52冊 の本について著者が書いた紹介文をまとめた本。面白おかしくエッセイのように軽い語り口で書かれており、時折ニヤッとさせられながら楽しく読めました。実際、これらの本を読んでみたくなりました。井上ひさしさんの話はウラヤマしく、最後の方のヘンテコ本達は、作った人達の本に対する遊びゴコロが感じられて面白かったです。全般、在り来たりの小説などは無く、ジャンル問わずの本を紹介。2016/02/25