税法の読み方―判例の見方 (改訂新版)

税法の読み方―判例の見方 (改訂新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 356p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784924947665
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C2032

内容説明

本書は、長年にわたり大蔵省(現:財務省)主税局で税制改正の企画・立案等に携わり、国税不服審判所でも敏腕を振るった著者が、法令解釈の基本的手法をはじめ、税法・判例の読み方・活かし方を、具体例を交えてわかりやすく解説し、併せて代表的な法令用語も紹介した画期的労作である。初版は、職業会計人はもとより、税務職員、大学教授等にも大好評を博し、第9回租税資料館賞を受賞。多くの読者の支持に応え、満を持して送り出す待望のリニューアル版。

目次

序章 法律家たる税理士のために
第1章 税法の構成(税法の構成と解釈との関係;成文の税法;不文の税法;税法の構成)
第2章 法令解釈の必要性とその原理(法令解釈の必要性;解釈の原理―基本的態度と方法)
第3章 税法の読み方(解釈の前提―事実の確定と法令の発見;法令の読み方―大筋の把握から細部へ;代表的な法令用語;公正な解釈のために)
第4章 判例の読み方(判例を学ぶ必要性とその心得;税務訴訟の概要;判例の意義とその重要性;判例の読み方;判例の活用)

著者等紹介

伊藤義一[イトウヨシカズ]
昭和9年10月三重県に生まれる。昭和36年税務講習所高等科(現税務大学校本科)卒。昭和37年大蔵省(現財務省)主税局。昭和51年~58年大蔵省(現財務省)主税局税制第三課課長補佐。昭和59年山梨税務署長。平成2年藤沢税務署長。平成3年関東信越国税不服審判所・審判第二部長。平成4年高松国税不服審判所長。平成5年退官税理士登録TKC税務研究所入所。平成6年~11年(株)TKC取締役(TKC税務研究所副所長)。平成6年~現在、TKC全国政経研究会政策審議委員。平成10年~15年東京経済大学講師(租税法)。平成14年~現在、TKC租税判例研究会指導講師。平成15年~17年麗澤大学大学院客員教授。平成16年~現在、TKC・中央大学クレセント・アカデミー講師。平成16年瑞宝小綬章受章。平成19年4月松蔭大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。