内容説明
関与先企業の信頼を得るためには、“適正な報酬”がまず大切。本書は、適正な報酬の算定基準を研究し、独自の報酬規程の作成・運用、委嘱契約書の作り方、さらに高品質のサービスが提供できる事務所のあり方にもふれている。
目次
プロローグ 今なぜ報酬を考えなければならないのか
第1章 押し寄せる損害賠償請求の波―なぜ適正な報酬を求める必要があるのか
第2章 信頼に応える事務所の体制づくり―税理士事務所の経営と社会的使命
第3章 まず税理士法と税理士報酬規定をクリアしよう―適正な報酬算定の基礎
第4章 何が信頼の尺度になりうるか―適正な算定基準の追求
第5章 事務所の報酬規程をつくる前に―他士業との接点の理解
第6章 報酬規程のホップ・ステップ・ジャンプ―事務所の報酬規程の作成とその運用
第7章 委嘱契約書で責任の所在・範囲を明確にしよう―事務所の法的防衛のツール
エピローグ さわやか事務所となるために
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- 和書
- 続・マッシュ 角川文庫