出版社内容情報
草原の動物、森の動物、家のまわりの動物、鳥や魚・・・いろいろな動物のお話の開演です。『とこや』夏の暑い日、ライオンは考えます。「たてがみが、あつくてこまる」。そこでライオンは立派なたてがみを切ってもらおうと、とこやへ行くことにしました。更にライオンは、もう少し切ってくれ、と注文を出します。とこやは“ちょきちょき”、ライオンは“うとうと”。ライオンが目を覚ましたとき・・・「おれのたてがみを どこへやった!」。この劇場では全部で21幕が上演されます。(編集企画室 U・A)
およそ7~8才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
22
【図書館】いろんな動物たちのお話。ちょっと長めのものあり、絵を見るだけのものあり、面白かったです♪小さなハチドリから大きなワシまでいろんな鳥が描かれた頁とか凄く良いですね。楽しくて何度も頁を繰りたくなります。2015/09/05
ペイトン
12
プロベンセン夫妻の絵本は「かえでがおか農場のなかまたち」で出会いましたが、文にも絵にも動物をこよなく愛する気持ちがあふれていて読み終わると満ち足りた気持ちになります。絵もユーモアがあって楽しめます。動物たちが登場する21のお話。見返しの子供たちの遊びが懐かしい。2015/06/21
ochatomo
4
エリック・カール絵本美術館の本で紹介されている1984年コールデコット賞受賞作家Alice Provensen氏が夫妻で書いた最初の絵本 元本1952年 1997刊2018/10/03
のん@絵本童話専門
0
かえでがおか農場が合わなかった方でも、この本なら楽しく読めるかも?しれません!動物劇場開幕〜!動物の出てくる短いお話がつぎつぎに登場します。バラエティ豊かで気色が違うので、きっとお好みの劇が見つかると思いますよ!しっとりと情感豊かな詩、ウィットに富んだオチ、おバカな勘違い、くすりと笑えるユーモア、時には風刺を含んだアイロニックな作品まで。生き物たちへの温かなまなざしは、ここでも顕在です。東京子ども図書館推薦2023/09/29
食パン
0
4 絵を見るだけかな2018/03/14