出版社内容情報
くまさんは、朝早く起きて牛の乳をしぼります。農場の動物たちのお世話をし、にわとり小屋から卵を回収、バターを作って売ります。一日の終わりには、動物たちを小屋にいれます。そんなくまさんの一日の楽しみは、寝る前にベッドに入ってココアを飲みながら絵本を読むことです。
およそ4~5才から
内容説明
読んであげるならおよぞ3才くらいから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
64
「あるところに、のうふのくまさんがいました」 色んなお仕事をするぬいぐるみのくまさんのお話です。今回はぼくじようのくまさん♪ ■表紙のカントリーハウス(というには小さいかな?)を見て☆ なんて素敵な牧場かしら。トラクターを運転する姿も決まってます。うしさんの隣にちょこんと腰掛けて乳搾りするの かわいい♡ 直売所もあるんだね。■働き者のくまさん。お家に帰って夜はゆっくり。お風呂に入ってココアと絵本でおやすみなさい。「これが、ぼくじょうのくまさんのおはなしです」(1985年。1997年 まさきるりこ訳)(→続2018/05/22
帽子を編みます
59
歯医者さんの本棚から手に取りました。くまの農夫の絵本です。トラクターが一台、家政婦がマフェットさん、犬も一匹。かわいらしい絵でくまさんの仕事が描かれます。特に心に響くものはありませんでした。いやしかし、このくまさん、実は人間でくまの姿で過ごす理由があるのでは…、ホテルニューハンプシャーで熊の姿で過ごしていたのは…、川原泉のは熊ではなく怪獣の着ぐるみだったか…。すみません、別なことを考えるきっかけにはなったようです。2022/06/10
yomineko@ヴィタリにゃん
57
読み友様からのご紹介本です📚小さな絵本の中に、熊さんが牧場で働く様子がぎっしり。ほっこりと出来るお話です。2023/05/31
mug
38
色んな意味でハマっている くまさんシリーズ🤭 牧場といえば牛。 でも、牛のお世話だけじゃなくて 鶏や豚もいる。 市へ行って、牛を買うこともある。 牧場のお仕事って、 まだまだ知らないことが たくさんあるんだろうなぁ…🤔2022/10/23
ちえ
34
くまさんの牧場の暮らし。朝起きて、牛、鶏、豚、仔牛のお世話、干し草を広げて、市場にも行き、作ったものを売って…働いて、ご飯を食べて、ぐっすり眠って。特にお風呂に入ってから眠るまでのところが好き。きちんと働くことはどういうことかわかる。キツネへの注意も良いなぁ。このシリーズを読むとほっとするなぁ。2023/05/16