内容説明
イス坐禅で日常生活の質が変わってきます。QRコード付きで動画と一緒に学べます。飛行機で新幹線で。在宅でもオフィスでも。10分あれば。
目次
第一章 イス坐禅への道(坐り抜いてたどり着いた私の坐禅;頑張りすぎると人間はそれに固執する;矯正によって作られた正しい姿勢は必ず崩れる;だれでも楽に集中できる「イス坐禅」を考案;大切なのは腰をしっかり立てること;非日常の世界を楽しみ、日常に坐禅を取り入れる;坐禅とは自分の中にある余計なものを取り去ること)
第二章 イス坐禅のやり方(イスの選び方、坐り方;イス坐禅の準備運動;イス坐禅の実践;イス坐禅の効用)
著者等紹介
横田南嶺[ヨコタナンレイ]
臨済宗円覚寺派管長。花園大学総長。1964年和歌山県生まれ。大学在学中に出家得度し、卒業と同時に京都建仁寺僧堂で修行。1991年より円覚寺僧堂で修行し、1999年、円覚寺僧堂師家に就任。2010年、同管長に就任。2017年、花園大学総長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coldsurgeon
7
足を組む座禅・結跏趺坐が出来なため、自分には座禅はできないと思っていた。しかし、椅子に座り、座禅が出来ることが説明されている。形は大切だが、どのような心持を生み出すかが重要なのだろう。禅の本質は。本来性の自覚であり、座禅はそれを求める手段ののだ。少しの空き時間や列車での移動の際に、椅子座禅ができそうだ。2025/07/13
りこりり
1
★★★☆☆2025/07/18
mamaou
0
坐禅は前から興味があったけど、敷居が高かった。そのうち体固くなってしまって絶対無理。本書はイスでできる坐禅ということで素晴らしい発想。本文は繰り返しが多く、書物としては内容もわかりにくい。ん?ん?と思いながら、QRコードから動画を見てみると、納得のイス坐禅体験ができた。文章はおそらく動画内容の書き起こしなのかと思われる。動画はとても良い。繰り返し見て行おうと思う。ただ、著者は1964年生まれなので今60ー61歳のはず。それにしては話し方があまりにも老僧ぽくて、そこだけ違和感が残った。2025/09/15
シュウヘイ
0
腰を立てて座る ゆっくりと呼吸に意識を向ける2025/08/29