内容説明
岐阜県養老町には養老の滝にまつわる昔話があります。親思いの樵(源丞内)が岩間の泉から酒となった水を汲んできて、老父に飲ませ、喜び合うというもので、親は子を思い、子は親を思う心の大切さが描かれています。この孝子伝説の底に流れている親子の愛の心を受けて、養老町では、「家族の絆」をテーマに詩を募集しました。今回も、小学生から高齢者まで、数多くの家族愛に満ちた心温まる作品が、全国から寄せられました。本書は「愛の詩」シリーズ22回目の入賞作品をまとめたものです。
目次
最優秀賞(自動巻き腕時計;冬の滑り台)
優秀賞(陽だまりの瞳;家族みんなで米づくり;白い靴 ほか)
佳作(なにもしなくてもいい;スイカのたね;弟と私たち家族 ほか)