内容説明
岐阜県養老町には養老の滝にまつわる昔話があります。親思いの樵(源丞内)が岩間の泉から酒となった水を汲んできて、老父に飲ませ、喜び合うというもので、親は子を思い、子は親を思う心の大切さが描かれています。この孝子伝説の底に流れている親子の愛の心を受けて、養老町では、「家族の絆」をテーマに詩を募集しました。今回も、小学生から高齢者まで、三〇七九篇の家族愛に満ちた作品が、全国から寄せられました。本書は「愛の詩」シリーズ17回目の入賞作品をまとめたものです。
目次
まつりの黒いちょう
のはら
お母さんの目
みんながいるしあわせ
冬の朝
地球のバトン
わたしのちいさなおとうと
折り紙
むぎわらぼうしとおじいちゃん
ひろいおそらはどこまでも〔ほか〕
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