内容説明
岐阜県養老町には養老の滝にまつわる昔話があります。親思いの樵(源丞内)が岩間の泉から酒となった水を汲んできて、老父に飲ませ、喜び合うというもので、親は子を思い、子は親を思う心の大切さが描かれています。この孝子伝説の底に流れている親子の愛の心を受けて、養老町では、「家族の絆」をテーマに詩を募集しました。今回、過去最高となる二四四三篇の心温まる作品が全国から寄せられました。本書は「愛の詩」シリーズ13回目の入賞作品をまとめたものです。
目次
最優秀賞(Wだっこ;歯ブラシ)
優秀賞(「私」の木;ぼくの小さなめいっこ;いつかこの日も;さわやかで、許せない夜明け)
養老改元一三〇〇年記念賞(ゆうやけピンク;声の糸)
家族賞(ぼくのいもうと;散歩道;幻の雪;帝王切開)
佳作
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- 和書
- 静坐のすすめ