内容説明
日本人はなぜ、いつごろから“はんこ”を押し続けてきたのか。
目次
序章 はんこと人生
第1章 権威としての印章
第2章 「金印」とその時代―現代はんこ文化の淵源
第3章 古代東アジアの封泥
第4章 発掘されたはんこ
第5章 書く「はん」とその時代
第6章 はんこ社会の形成―近世のはんこ
終章 はんこからみた日本文化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
12
漢委奴国王の金印から進んでいないのだ。デジタルになって、複製が可能になって、偽物と本物の違いがあやふやになった。境界がなくなり、まじりあった。本物とは一体。私とは一体。そんなことを感じるようになったけど、もっと、面白いことをしたい。もっと、もっと、もっと。これではつまらない。なぜだろう。この気持ち。面白くない。つまらない。もっと面白いと思うんだけど、面白くないんだよね。何がダメなんだろうね。幸せってなんだっけ?2023/07/09
星空の挑戦者
7
運転免許証よりも100均ショップの三文判の方が信用高いのはなぜ。はんこは昔、皇帝の統治権を示すものであったり個人の確認、取引、成約を表す。漢字文化圏独特のものであり捺印は西洋では全く信用がない。と日本文化を中心に調べられているが、西洋では指輪型印鑑というのがあったではないか。このあたりも調査して欲しかった。2010/10/16
rsmk_n
0
★☆☆☆☆ ほんこについて調べたくて買った本。 はんこについての歴史について細かくかかれているものの、現代におけるはんこの価値についてはほぼほぼ記載がなく、残念。 目的とは異なるため↑評価。 はんこの生い立ちを知りたい方にはよいかも。2020/07/23
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