内容説明
うつ病の人と仕事をするときの注意点とは何か。職場復帰した社員をどうやってサポートしたらいいのか。職場で不調者が出ないようにするにはどうしたらいいのか。人には聞けない「うつ」の人との接し方。
目次
第1章 職場での「こころの不調」への気づき(環境の変化と「こころのエネルギー」;コミュニケーションのなかで気づく;職場で元気がない社員に面接をするとき;職場における「こころの不調」の予防)
第2章 休業中のケア(休業に入ってからの回復経過;休業中の職場スタッフの対応について;調子の悪い時期にはひとりで大きな決断をさせない;どこまで医療が責任を持つのか;医療者が考える職場復帰の条件)
第3章 職場に復帰してから(職場復帰後の経過;職場復帰に対する職場の対応;政府の職場復帰支援;人事労務管理の真髄)
第4章 「ストレス」の理解とその対応(「ストレス」はバランスで理解する;「ストレス」のバランス改善について)
著者等紹介
東谷慶昭[ヒガシタニヨシアキ]
出身・現住所、山形県天童市。昭和30年生まれ。昭和62年山形大学医学部大学院卒業。山形県立中央病院内科研修医、山形大学医学部精神神経科助手を経て、平成5年~平成15年、山形県立中央病院心療内科・精神科医長を務め、平成15年4月より、フリーの精神科医となる。現職、東谷メンタルヘルス研究所所長。医療法人光和会理事、山形県立中央病院心療内科・精神科嘱託医、山形産業保健推進センター産業保健相談員。その他、昭和52年より、浄土真宗寺院徳正寺(とくしょうじ)の住職を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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