ああ、ひとりぼっちじゃなかったんだね

伊藤 守【著】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（1998/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 91p／高さ 15cm
• 商品コード 9784924751729
• NDC分類 159
• Cコード C0095

内容説明

だいじょうぶ。ひとりぼっちを恐れているのは、きみだけじゃない。自分の価値に気づく本。

目次

１　みんな、自分が完全になったら、すべての人に好かれると信じている。
２　いつかきっと、いまの自分の奥から、ピッカピカのほんとうの自分が現れるなんて夢を見ている。
３　いよいよやばくなったら、タヌキは死んだふりをする。人間は感じなくする。
４　すべてはあなたが選んでいる。そうは思えないという、その思いも。
５　あなたはいつも比較している。比較できるものしか、とらえられない。
６　あなたが存在するということ、そして、今日も生きているということ、それこそが奇跡。
７　これまで起こったことに「イエス」を出しなさい。
８　あなたはすでに知っています。あとはただ思い出すだけ。
９　あなたがこれまで選んできたことは、全部よかった。
１０　愛を探しに行くのを止めてください。そこにありますから、あなたの内側に。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[fumikaze]

著者は「現在の自分に起こっていることは周囲のせいではなく、自分で選びとっているのだ」ということを言いたいのかな。この著者はこの本の中で何度も同じことを繰り返している。これが一種のマインドコントロールに思えて私は反発を感じてしまった。『あなたは自分が完全な人間になれば世界に受け入れられると思っている』....いやいや、私はそんなこと思っていないって。でも何度も表現を変えて繰り返されると、もしかしてそうなのだろうか？と思い始めるから怖い。

2015/07/03

[水面]

たまに読み返したくなる本だった

2015/09/13