内容説明
本書は、フランス料理の調理・サーヴィスに携わる方々はもとより、初級程度のフランス語に触れたことがある方々がその基礎的な知識を土台にして、さらに原文でルセットが読める程度にまで実力をつけられるようにした。また、本書では、基本的なルセットに加え、素材、調理器具の解説、歴史的背景にも触れている。
目次
前菜(クロック・ムッシュー;キッシュ・ロレーヌ ほか)
ポタージュ(基本的なポテ;ソラマメのスープ ほか)
魚料理(魚のタンバル・ライス入り;タラのパルマンティエ風 ほか)
肉料理(フィレ・ミニョンのキュルノンスキー風;アントルコートのソテ、ボルドー風 ほか)
野菜(緑のサラダ;マシュルームのクリーム和え ほか)
デザート(ハシバミとアーモンドのブーレット;ガレット・デ・ロア ほか)
著者等紹介
大木吉甫[オオキヨシスケ]
東京帝国大学文学部フランス文学科卒業。東京学芸大学名誉教授。日本工業大学理事・名誉教授。文部省在外研究員としてパリ滞在(1971~1972年)。フランス政府より学術教育功労勲章・騎士章受章(1995年)。フランス・アカデミー・キュリネール会員。メダイユ・ドール受章(1992年)。キュルノンスキー友の会会員。エスコフィエ弟子の会会員。(社)全日本司厨士協会よりアカデミー紫綬章受章(1979年)。欧州評議会(CE)教育部会、南北問題部会に派遣される(1998~2000年)
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