内容説明
世を愁う戦国の猛将・明智秀満の心志は、幕末に生を享けた子孫・坂本竜馬に継承されていく。竜馬の少年期までを綴った外伝初編。
目次
第1章(神の国;坂本護受;鬼人嘲笑;山崎の合戦;人馬一体)
第2章(四国路;豪商才谷屋;町人郷士;彗星再び;命名竜馬;入塾;母の死;継母)
第3章(剣の道;芽生え;江戸の風聞;新年の大試合;さらば土佐)
著者等紹介
中祭邦乙[ナカマツリクニオツ]
1961年静岡生まれ。静岡県内の高校卒業後、大阪・高知で生活する傍ら本書を執筆。実家は高知にあり、祖父の実名は「龍馬」とその墓に刻まれていることから、坂本龍馬に殊のほか親しみを抱き、人物像に惹かれて龍馬研究に没頭。龍馬の出自から少年時代をユニークな視点で描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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