内容説明
今から六千年も前の大昔、大平洋に浮かぶ小さな島から広い世界に憧れて若い男女が原始的な帆掛け筏に乗って大海へ出かける。途中巨大台風に遭遇し陸地へ打ち上げられる。そこは縄文時代、後のヤマトの国となる場所であった…。今も「存在した」と信じられている古代大平洋の交流の一部を描く壮大な空想物語。
著者等紹介
加島当木[カシマアテギ]
1936年岡山県生まれ。長年の間、高校英語教師として勤務。趣味は登山、旅行、船、囲碁、アマチュア無線(JA4DOB)など多岐にわたる。著書に「Jikatabi Go to the Himalayas」英文(文化評論社刊)がある。現在、広島県尾道市在住(本名・河野俊章)
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