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出版社内容情報
珠玉の名作が初の絵本化。迫力ある油絵で展開されます。親から子へ読み継がれる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko💖avec ヴィタリにゃん💗
58
読み友様のご紹介本「文豪たちの悪口本」のお陰で身近になった太宰治。郵便受に生ヘビを入れられる悶々日記は一生忘れらない。閑話休題。元になったシラーはベートーヴェン第九、歓喜の歌でも有名。王に処刑まで3日ほしいと懇願し、保険として親友のセリヌンティウスが差し出される。メロスが帰らねば代わりに彼が処刑される。だから、走れ!メロス!黒い風の様に。だが、遅かった!!???否、メロスは喀血しつつもやりきったのであった。太宰治の実力というより、元の詩が良かったのではと思ってしまう。2024/03/17
藤月はな(灯れ松明の火)
52
高校の教科書で読んだ時の序文のインパクトは今も忘れられない。しかし、読む内にメロスの後先考えない猪突猛進ぶりにツッコミが止まらなかった『走れメロス』。大らかでダイナミックな絵だが磔刑されているセリヌンティウスの姿が痛まし過ぎる一方、某クリエーターが作った、道徳がなさすぎる「マジで走れ、メロス!」が脳裏を走ってしまい、カオスな読書となりました。元ネタの一つとなったシラーの『人質』は未読ですがもう一つとされる「宿に渡辺淳、置き去り事件」の顛末を知るとやっぱり、「太宰、コノヤロー!」と思ってしまうのです(笑)2025/07/13
ヨル
22
「メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければならぬと決意した。」このフレーズが読みたくて読み聞かせしました。しばらくやってなかったので活舌が怪しかったけど、句読点の打ち方、言葉の選び方、言葉の重ね方、声に出して読むとめっちゃ痺れます。やっぱ名文だなぁ。今度、夏目漱石とか坂口安吾とか芥川龍之介とかも読みたい。2023/12/04
わう
8
初めてちゃんと読んだ気がします。最後に笑いを取っているところが意外でした。太宰ってお茶目?2016/03/15
袖崎いたる
6
むせかえるほどの倫理のかほりがする。磔にされたセリヌンティウスの足元にすがりつく様子などはもう、自分の中にイエスキリストを見た、キリスト教者だ。感動した。感動した。メロスが傍若無人に見える前半の印象をかっ消すほどの濃厚な人倫が、終盤に掛けてめくるめく、それも決定的な形でもって示される。乾杯だ!トロフィーだ!すばらしい!ありがとう!戸田幸四郎!!!2022/04/17
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