知の新書 資本論 2<br> 情緒資本論序説―日本の情(こころ)/情動/感情資本主義

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知の新書 資本論 2
情緒資本論序説―日本の情(こころ)/情動/感情資本主義

  • 山本 哲士【著】
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  • 文化科学高等研究院(2025/07発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784924671898
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0010

内容説明

感情が希望や挑戦へ向かわずに、失意や放棄へ向かい、消費栄華の裏側で、不安や不快、不機嫌が同時に広がっている。理性・知性より感情が大きく動いている!ハッピー労働と苦悩の感情労働、管理される心、そして感情・情動商品にあふれた消費欲望の根源での自律の感覚・感性の麻痺。感情によって知的資本の働きも不能化されていく。戦争や物価上昇の不安に、資本主義崩壊の気配が忍びよる。経済は目的とは反対の逆生産へ陥り、政治は現実対応がなせなくなっている。ラカンの不安の情動構造から、日本の情緒、感情哲学、、気の文化を通して、感情の歴史学・社会学の成果を見直し、感情資本主義によって感情資本と情緒資本が分岐されてきた地平から、述語論の「作用の作用」に情緒資本のシニフィアン作用の気づきを開く。

目次

序 後期近代 感情資本主義を経ての感情と情緒
1 情の場所(情動論 不安の情動 ラカンの「不安」情動からの出立;情緒論 日本の情緒論 日本の情緒論の地平;感情論 感情の探究 感情をめぐる歴史学と社会学と哲学)
2 感情と資本主義(エモーションの界 感情世界の基本配置;感情資本主義)
3 情緒資本と智的資本(情緒資本へ;情緒資本と智的資本)

著者等紹介

山本哲士[ヤマモトテツジ]
1948年生まれ。信州大学教授、東京芸術大学客員教授をへて、文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター。教育学博士。政治社会学、ホスピタリティ環境学など専門分割領域にとらわれない超領域的専門研究の研究生産と文化生産を切り開いてきた。大学を超える研究生産機関として文化科学高等研究院を1990年に設立、海外の研究者たちと交通し、国際セミナー/会議をなす。さらにその超領域的学問の実際活用をなす文化生産ビジネス機関としてJapan Hospitality Academyを設立(2005年創設、2013年に改組)、そして2016年にweb intelligence universityの動画配信知的システムを、2017年「文化資本学会」を創設し、2019年「一般財団法人・日本国際高等学術会議」を設立し、さらに「新資本経済学会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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