『水滸伝』と金聖嘆

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『水滸伝』と金聖嘆

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784924671690
  • NDC分類 923.5
  • Cコード C0095

内容説明

明末清初の中国に、途方もない批評家が現れた!金聖嘆―その無謀で繊細なフォルマリズムに導かれ『水滸伝』を読み解き、導き手に肉薄して、小説批評の起源と変奏を描破する。著者が生死を賭けて文学=批評の根源へ挑む絶後の達成。

目次

序文 「解剖学」と「愛」にむけて
第一章 好漢たちの「注定」
第二章 作品は誰のものか?
第三章 聖嘆批評の「モダニティ」
第四章 亜流論―『金瓶梅』と張竹坡
付章 『水滸伝』「読法」について―「文法十五則」

著者等紹介

渡部直己[ワタナベナオミ]
1952年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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小谷野敦

5
渡部直己の「水滸伝」シリーズ。私はかねて李卓吾とか金聖嘆とか、馬琴の殿村篠斎や小津桂窓との書簡とかを、文芸批評の始まりみたいに言うのをうさん臭く感じていたのだが、これはまあ、いかにも渡部らしい蓮實重彦亜流の文章でスパスパ書いてあり、分かるところもあるが、結局は過大評価ではないかというところもある。私は幸田露伴が「金聖嘆」で書いたように、「水滸伝」を中途でぶった切ったとんでもないやつという感想に同意する。2025/02/15

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