内容説明
ペットに何を求めるかは人それぞれ違うのだろうが、自分の要求する性能をもつ動物を選べず、チンプンカンプンな動物を選んでしまった人たちは、場合によっては自らの寿命を縮める事すらある。また自分に最もふさわしい動物を選んだとしても、動物を閉じ込めて飼育するのは正しい事なのだろうか?不思議なものでペットという名のもとで閉じ込めると、罪悪感は消え、親しみさえ感じる。本書を通じて一人でも多く、動物たちの飼育を楽しみながら動物界を守ってくれる人が増える事が今の著者の望みだ。
目次
ほ乳類(犬;ココノオビアルマジロ ほか)
は虫類(アミメニシキヘビ;カメレオン ほか)
魚類(アロワナ;オスフロネームスグラミィ ほか)
鳥類(イヌワシ;オオハシ ほか)
両生類(タイガーサラマンダー;ヒキガエル ほか)
その他(ウデムシ;クラゲ ほか)
著者等紹介
パンク町田[パンクマチダ]
1968年生まれ。東京都中野区在住。高校卒業後、大手デパートのペット売り場に就職するが、タイムレコーダーを破壊して退職。以後動物の卸やペットショップへの指導などを行なうフリーのペットコンサルタントに。トリマーや犬の訓練士などペット関連の資格も多く持っているが、現在はプロレスラーのデビュー目指し、着々と準備中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
ペットを買うことは簡単にできるが、飼うことはそれほど簡単ではない。そのペットに対する愛情だけでなく、知識も正しく有していなければ、結果的に自分も周囲の人間も、そしてペットも不幸にしてしまう。珍しいからほしい、と考える前にまず自分にはそれを飼う能力があるかを再確認するべきであろう。2013/10/15
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
0
この人はちょっと言い過ぎでクレイジーな感じもするけど、その根底には他の文化の価値観や信仰を尊重していて、すべての生命は平等であるべきだという思いがあるんだと思います。だから自然に感謝しない、大事にしない下品な他人の価値観に流されるだけの物を考えない人間が嫌いなのかな。陰湿な日本は暮らしづらいかもしれない。例えば山元太郎議員はバカだけど、あれだけ熱くて信念を持った真面目なバカを応援もせず馬鹿にするだけの人間は他人の生活に関わったり物を言ったりする資格はないと思うんですよね。2015/01/30
R_ogawa
0
動物知識だけでなく、町田氏とその仲間たちの強烈なキャラクターと エピソードに爆笑。もっと読みたい! クレイジーなだけでなく、動物愛と豊富な知識で深みもあります。2013/03/16
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