内容説明
本書は、福祉理念の転換や市町村中心の制度改革の課題、市町村にとって新たに義務づけられた老人保健福祉計画の策定とそれを契機にすすめられている福祉行政組織の再編成、福祉における人材確保の問題、都市施設等の福祉的整備を推進するための枠組みや体制、元気な高齢者の自立と社会参加のための取り組み、障害者の自立生活運動とそれに対する行政の支援、保育制度の諸問題を検討している。
目次
第1章 転換期にたつ都市自治体の福祉政策
第2章 福祉計画の策定とサービス供給体制の再編成―特別区における高齢者福祉行政を中心に
第3章 都市における福祉人材確保と専門職化―在宅福祉サービス公的供給主体の動向
第4章 都市における福祉人材確保とボランティア―“住民参加型在宅福祉サービス団体”の活動を事例として
第5章 自治体による福祉のまちづくり―バリアフリーの都市整備
第6章 都市における高齢者問題―高齢化の進行と社会参加
第7章 自立生活運動と自治体―障害者の自立を巡って
第8章 少子社会における子育て支援
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