内容説明
日本の伝統調味料である味噌に魅せられ、全国各地の味噌蔵を探訪している著者が、これまでに訪れた100カ所以上の中から厳選した50蔵を紹介。北は北海道から南は沖縄まで、自ら足を運んだからこそ見えてきた造り手の素顔と多彩で味わい深い味噌の魅力をひもとく。各蔵のおすすめ味噌のほか、和食はもちろん、洋食、エスニック、さらにはデザートまで、味噌蔵めぐりがもっと楽しくなるバラエティー豊かな味噌レシピも紹介。
目次
北海道・東北
関東
甲信越・北陸
東海
近畿
中国
四国
九州・沖縄
味噌蔵めぐりがもっと楽しくなる!おすすめ味噌レシピ
著者等紹介
岩木みさき[イワキミサキ]
実践料理研究家・みそ探訪家。1988年神奈川県生まれ。“生産と消費を紡ぎ、すぐに実践できる健康レシピ”をテーマに、レシピ考案・撮影、料理教室を手がけるほか、47都道府県を探訪しての取材執筆や行政案件にも多数対応。ラジオやTV等のメディアにも出演。料理教室misa‐kitchen主宰。日本の伝統調味料である味噌に魅せられ、日本各地の味噌蔵100カ所以上を探訪。これまで食べた味噌は600種以上にものぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Humbaba
3
手前みそという言葉もあるように、味噌は作り方やその材料によって味が大きく変わってくる。いもの味を求めるのも悪いことではないが、普段とは違うものを試してみればそれが実はとても自分の好みに合っているということも起こり得る。それぞれの人が自分なりのベストを求めて真心を込めて作っているので、それぞれに込められた味がある。それを体験することはとても有意義なことだと言えるだろう。2024/11/24
takao
1
・加藤味噌醤油醸造元米味噌 2024/10/20
あーさー
0
著者がさまざまな味噌蔵を訪ね歩き、その様子をつづった一冊。私は“スーパーで売られているやつで十分”という感じですけど、いろいろ買いたくなります。2025/05/22
Kuny
0
著者のお味噌に対する情熱が伝わってきた。 味噌蔵に若い担い手がいてたり、桶の技術を伝承して行こうという取り組みを知ることが出来てよかった。 ぜひ日本の伝統であるお味噌を後世に繋いで行って頂きたい。 お味噌が好きなので味噌蔵を調べて、これから素晴らしいお味噌を買って行こうと思いました。2024/09/23