これからのベトナムビジネス2020―Win‐Winの関係がもたらす多様なビジネスと人材

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これからのベトナムビジネス2020―Win‐Winの関係がもたらす多様なビジネスと人材

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784924508293
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C0034

内容説明

2020~2025年のビジネストレンドが満載。ベトナムビジネスのプロフェッショナルたちが、激動のベトナムビジネスの動向やポイント、ノウハウを紹介しつつ、5年後のトレンドを予測。ベトナムビジネスの最先端を走るエースコックベトナム、東急グループ、ホテル三日月グループなどへのロングインタビューも収録。

目次

プロローグ
第1章 ドイモイと直接投資で躍進したベトナム経済
第2章 多様化するベトナムビジネス
第3章 製造業は輸出加工から内需向けの販売へ
第4章 観光・宿泊業はリゾート開発に商機あり
第5章 価格高騰とともに郊外開発が急ピッチに進展する不動産業
第6章 合弁、M&Aをはじめとした多様な進出形態
第7章 スタートアップの視点も交えて5年後のベトナムビジネスを占う
エピローグ

著者等紹介

蕪木優典[カブラギユウスケ]
1972年生まれ。94年慶応義塾大学経済学部卒業。96年朝日監査法人(現あずさ監査法人)に入所。2000年アンダーセンベトナム(現KPMGベトナム)に出向し、以来、ベトナムでのビジネスに携わる。同年、日本人で初めてベトナム公認会計士試験に合格し、ベトナム公認会計士登録。03年ベトナム初の日系資本会計事務所(現I‐GLOCALグループ)創業。2010年カンボジア初の日系資本会計事務所創業。2011年カンボジア会計士協会に会計士登録。日本、ベトナム、カンボジアを往き来しながら「ワクワク経営」を実践中

實原享之[ジツハラタカユキ]
1983年生まれ。株式会社I‐GLOCAL代表取締役。公認会計士(米国/ベトナム/カンボジア)。神奈川県横須賀市出身。ベトナム・ホーチミン市在住。2007年神戸大学建設学科卒業。事業会社で営業と経理を経験後、2009年にI‐GLOCALに入社。2010年に日本人としては4人目、外国人として最年少でベトナム公認会計士試験合格。2012年よりベトナム現地法人であるI‐GLOCAL CO.,LTD.の社長に就任。2016年より現職。ベトナムに常駐し、ベトナム・カンボジアへの日系企業の進出とその後の経営管理全般を支援している

工藤拓人[クドウタクト]
1985年生まれ。弁護士法人キャストパートナー、CAST LAW VIETNAM代表。日本国弁護士、ベトナム外国弁護士。2008年東北大学法学部卒業。2010年神戸大学法科大学院卒業。11年に弁護士登録し、弁護士法人キャストに参画。以来、日系企業の中国・ベトナムにおける進出・運営に関する法務のサポートを行う。14年よりベトナムに居住し、社内のベトナム人弁護士とともに日系企業200社ほどに契約書作成や労務、不動産その他ベトナムにおける法務支援を幅広く行っている

チャン・グェン・チュン[チャングェンチュン] [Tran Nguyen Trung]
1980年生まれ。株式会社I‐GLOCALパートナー。2000年ホーチミン市工科大学を中退し、日本政府の国費留学生として日本に留学。大阪大学大学院工学研究科を卒業後、日本の大手ITベンダーを経て、2008年ベトナムに帰国。2009年I‐GLOCAL入社。今までベトナム進出を支援した日系企業は300社以上。I‐GLOCALの共同経営者として自社のマネジメントを担う一方で、日越両国の制度と文化を熟知するコンタルタントとして今も多数のベトナム進出日系企業を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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白河清風

5
ベトナムってどういう国だろう。人口は1億人弱、平均年齢が31歳(日本は48歳)と若い国、新型コロナの蔓延の抑え込みに成功し東南アジアの経済成長の優等生、ベトナム戦争でも不屈の精神でアメリカをインドシナ半島から追い出した国、勤勉な国民性で優秀な労働力を抱えている国など社会主義国ではあるが、将来が嘱望される国です。そのため、日本から3千社〜4千社が進出し、ここ数年の外資の受け入れは日本が一位となっています。米中対立の煽りで、中国の工場をベトナムに移す流れも強まり発展の速度も上がっています。有望な投資先です。2021/01/11

Koki Miyachi

2
ベトナムビジネスに関するトレンドや実際について。実際にベトナム進出に進出している日系企業のロングインタビューもあり、生きた情報として大いに参考になった。短いスパンで継続的な改訂版の発行を希望。2023/05/24

Nobuo Suzuki

1
友人に勧められて読んでみた本。主に直接投資を考えている人に対する本であったように思う。経済状況から、個別案件まで網羅しているので、最後まで楽しく読めた。特に、ローカルとの合弁の場合のポイントや、ヴァリューチェーンにまで言及している。  なんとなく、視線が優しい感じで「この人たち、越南大好きなんだろうなー」と言うことが伝わってきました。 直接投資とは言わなくても、旅行くらい言ってみようかと思いました。2020/03/30

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