目次
第1章 企業価値を創造する5つの資産
第2章 企業の価値創造を見える化するバリュートライアングル
第3章 文化と戦略を成果につなげるフレームワーク「3つの輪」
第4章 顧客資産のマネジメント
第5章 人的資産のマネジメント
第6章 事例
著者等紹介
三冨正博[ミトミマサヒロ]
1987年青山学院大学経営学部卒業後、アーサーアンダーセン東京事務所に入社。1991年から9年間、アーサーアンダーセンのサンフランシスコ、シアトル、アトランタの3拠点で公認会計士として経験を積む。2000年に日本に帰国、ベンチャー企業でCFOとして部門を統括する。01年(株)バリュークリエイトを設立。ベンチャー企業から大企業まで企業の規模・業種を問わず、経営者に企業価値創造の視点を提供している。現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科非常勤講師、(株)SUMCO社外取締役および(株)大塚家具社外取締役を務める。日本・米国公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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imagine
5
仕事先で薦められて読む。従業員を大量解雇して、経営者の年俸だけが跳ね上がる株主資本主義に異を唱えている序章には共感できた。物的資産ではなく、見えない顧客資産、人的資産に目を向けよう、というのが主題。得意先をロイヤルカスタマー等にゾーニングし、バランスの比重を置くことにも納得。従業員までゾーニングしてしまうのにはドライな印象をもったが、それをしないで退廃的なムードに染まる職場であれば、たしかに手を打たねばなるまい。事例の中では、やはり富士フイルムとコダックの明暗に、強いインパクトを感じた。2022/07/18
miohaha
3
社内の縁の下の力持ちをどう評価すべきか、悩んでいたときに出会った本です。世の中が右肩上がりに成長していた時代はとっくに終わりましたが、その中でも成長している企業と衰退していく企業の違いは何か。 企業の実例もあってわかりやすかったと思います。特に人的資産のマネジメントは、身近に当てはまることが多く、大変参考になりました。2024/09/26
Yasuko Watanabe
0
★22017/11/07
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- 和書
- 音楽の理論