無形化世界の力学と戦略 〈下〉 - 理系からの解析は戦略と地政学をどう変えるか

無形化世界の力学と戦略 〈下〉 - 理系からの解析は戦略と地政学をどう変えるか

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  • サイズ A5判/ページ数 389,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784924460348
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C0031

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

6
地政学単位が国家から国際的組織やサイバー空間に拡張する中、著者は力学的語彙で語られる従来の政治領域を経済や情報を含めて再編成する。本書は経済、メディア、学術機関を陸・空・海の軍事力に対応させてビジュアル化し、各々を運動量一定の法則、最小語数の原理、パターン再現仮説を立ててそれぞれの力を定量化する。こうして力学法則で捉えた歴史データは進行中の未来としてその姿を表し、国家は世界統一型(中国・米国)と勢力均衡型(ヨーロッパ、日本、イスラム圏)に分かれて両者の存亡の地勢図が読者の眼前に広がる(上下巻1997刊)。2018/12/20

きんまぞり

1
2か月ぐらいかかったが長沼先生のファンなので何とか読み終わった。完全には理解できていない。特に定量化の部分。何となくの妥当性は感じられるけど、いまいち換算方法にピンと来てない。何周かする想定の本だと思う。陸軍=経済、空軍=メディア、海軍=知的影響という定性的な対応関係は面白い。確かに特性が似通っているから抽象化した戦略が共通(パターン再現仮説)なのも頷ける。質量保存の法則も、大雑把に言うとパターン再現仮説に含まれると思うけど、これも納得できる。でもまだ表面の理解に留まる。他人に説明できないと思うから。2023/04/07

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