内容説明
魔詞不思議、多彩な作品世界への招待シリーズ第2弾。この世のものとも思えぬ話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
世玖珠ありす
1
【陰獣トリステサ】が目当てで図書館から借りてきました。今、復刻版出てますね。とにかく著者が明治生まれの方とは思えぬ発想力です。この当時ではかなりアウトローだったでしょうね。とにかく、あからさまな描写は控えめなれど、著者の「書ききった」感溢れる作品でした。レトロな言葉も今となれば雰囲気あって◎。2010/09/15
canabi
0
121.5−20112012/12/01
すけきよ
0
うはっ! 楽しすぎる! 阿弗利加とか書かれると、それだけでワクワクしちゃう(笑)獣姦を連想させる作品集で、今から60年以上前の作品なんだけど、直接に描写しないことによって、余計にエロいです。白眉はやはり「陰獣トリステサ」。行為自体は無論書かれないんだけど、主人公たる妖犬の体型を細く描くことによって、その相手と姿態の輪郭を投影することに成功している。エロ漫画で、男を透明に描く感じ?(笑)あとは、「令嬢エミーラの日記」と「マトモッソ渓谷」がよかったなぁ。ガグロ! ガグロ!2011/03/18