内容説明
全国をくまなく走るJRと民鉄の昼行特急、全102列車を俎上にあげ、利用者の視点から、総合的批判と、実現可能な具体的改善策を提示。
目次
テーマ別総合分析(「特急」とはどういう列車;現在の特急は特急の名に値するか;停車駅の“安売り”はするべきではない;速達特急と主要駅停車特急との分離を;緩急結合運転をせよ;新しい特急網の形成を;特急列車が走るべきところはまだまだある;観光特急・ビジネス特急のあるべき姿とは;自動車・航空機に遅れをとる車内設備;ライバルスケッチ―〈1〉JR特急対航空機 ほか)
列車別徹底批判(ライラック 道央自動車道延長への対策は早めに;ホワイトアロー 「ライラック」を補完する速達特急;オホーツク 特急増発で石北・宗谷本線の活性化を;おおぞら スピードアップと1時間ヘッド化をするべきだ;北斗 将来は函館―札幌間の全線電化も必要;はつかり 函館直通を増やして乗り換えを滅らせ;つばさ 利用者の立場に立った便利なダイヤに ほか)