内容説明
プロフットボールNFLヨーロッパリーグで日本人初タッチダウン、ワールドカップ2連覇の日本代表の中核で、「日本フットボールを世界に導いた、今最も信頼出来るトッププレイヤー」(後藤完夫)が卓越した理論と実技で明かした。日本フットボール界の名門『鹿島ディアーズ』の一流選手がパフォームした、最新技術のすべてを連続写真で掲載。
目次
第1部 総論(チーム技術のシステム;攻撃編 ほか)
第2部 一流プレーヤーへの7つの鍵―ポジション別基礎技術(QB;WR ほか)
第3部 トレーニングの基本(筋肉、筋力はどうすればつくのか?;筋力の伸び悩みにどう対処するか? ほか)
第4部 全般(フットボール選手の食事;サプリメントについて ほか)
著者等紹介
板井征人[イタイマサト]
1971(昭和46)年1月7日愛知県生まれ。1995年、京都大学農学部林学科卒業。京都大学時代はラインバッカー、ディフェンスバック、90年に甲子園ボウル出場、92年には甲子園ボウル優勝に貢献、最終学年には主将を務め数々のオールスターメンバーに選出。卒業後は鹿島建設に入社、97年シーズンに副将。99年には第1回、03年には第2回ワールドカップに出場し先発、副将を務め優勝。Xリーグでは1999年リーグMIP、2001年はリーグリーディングレシーバーでオールXリーグに選出。NFLヨーロッパリーグは97年に初参戦。97年はアムステルダム・アドミラルズで日本人初パスキャッチを記録、翌98年はスコティッシュ・クレイモアズでプレー。98年NFLヨーロッパリーグ参戦後は、NFLカンザスシティ・チーフスのトレーニングキャンプに参加。東京で行われたアメリカンボウルでは、NFL日本人初記録となるラッシングとスペシャルチームタックルを決めた。00年には、再びアムステルダム・アドミラルズでプレーし日本人初TDを記録。プレイヤー・オブ・ザ・ウイークに2度選出。現在、鹿島建設・土木管理本部に勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。