いざいざいざ―関学アメリカンの仲間たち

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784924342415
  • NDC分類 783.46
  • Cコード C0075

内容説明

忘れてはならない歴史がある。少年から青年へ、逞しく成長する関学アメリカンの仲間たちが、“とことん合理性を追求、理屈に合ったフットボールを探し求めたあらまし”をスポーツジャーナリズムの第一人者が描く。日本アメフット界のバックボーンとなる、痛快な8年間。

目次

第1部 風に思う(ファミリーの原点;一貫教育とそのスタート ほか)
第2部 眉にかざす(「T」の手ほどき;連勝のスタート ほか)
第3部 旗は勇む(新しい血;新人戦 ほか)
第4部 上ヶ原ふるえ(昭和三十年始動;西日本大会 ほか)

著者等紹介

丹生恭治[ニブキョウジ]
1934年神戸市生まれ。41年千葉県の市川国民学校(小学校)入学。六年間を同地で過ごす。47年関学中学部入学。50年高等部。53年大学経済学部へ進む。49年中学三年のときアメリカンフットボール(当時はタッチ)を始める。51、52年高校アメリカン日本一。53年~56年大学日本一(含引き分け)。57年東京新聞入社、運動部配属。59年大阪支局へ。62年共同通信社へ移籍。運動記者として大阪支社勤務。70年本社へ転勤。82年名古屋運動部長。85年本社編集委員を経て88年山形支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ブック

7
関学フットボール部の黎明期を語る大著。学生スポーツは4年間しかない。しかも、その4年間が社会的にどんな時代だったのか、あるいはその部の歴史の中でどんな時代だったのかによって、見えている景色が全くちがうものだ。そういう意味で、関学中学部から高等部、大学と、8年という期間にわたり関学フットボールを見つめて来た筆者の視点はとても貴重だ。武田健先生が現役QBだった時代(プレイスキックの経験もあったとは知らなかった)の表現や日大篠竹監督の現役時代のプレーなど、まるでタイムスリップしたような体験ができた。2024/01/22

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